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年2度(春・秋)発行の文芸冊子「まがたま」
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化身の記憶
化身の記憶 (JUGEMレビュー »)
相沢 光恵
本当のことは日常の
身辺に潜む。
身辺にポエジーを重ねて、
日常を華麗な世界に
作り替える。
変身と化身をくりかえす
歌人の日々。
ご一緒しませんか?
誌名「まがたま」
短歌とエッセイの同人誌を
年2回発行しています。
お願い
当ブログ上に掲載されている
作品、文章の一部をお使いに
なる場合にはご一報くださいませ。 当ブログのエッセー、及びその他の作品はオリジナル作品ですので、無断転載はなさらないようお願い申し上げます。
短歌を活ける・・・

現代挿花 2002年11月号

未生流中山文甫会の方々に
短歌からのイメージを
活けていただきました。
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九十四段
 魔女なんて姑息に思えるもう距離ができてしまった人をいうなら

 いたちの目ほどに感じたのも甘いちろちろ窺う癖の眼差し

 限り無く悪い人への憧れは生きる餌なり書棚に探す

| 歌と挿花 | comments(0) |
 霜月が終わってしまう如何ほどのものを満たすやただただ寂し

 未完なるファイルは少し開くまま私を見ている眼を隠す

 今日もまた虚実皮膜を操りて語りを文字に変える苦しさ
| 歌と挿花 | comments(0) |
短歌を活ける・・・
この秋も祖母は芒の白髪を風に委せてあの丘の上
6
挿花 向島弘甫 作
| 歌と挿花 | comments(2) |
短歌を活ける・・・
この秋も祖母は芒の白髪を風に委せてあの丘の上
5
挿花 樋口知甫 作
| 歌と挿花 | comments(0) |
短歌を活ける・・・
ふりむけば幾重にもゆらぐ陽炎が海への道へ溢れていたり
4
挿花 冨田佳容甫 作
| 歌と挿花 | comments(0) |
短歌を活ける・・・
ふりむけば幾重にもゆらぐ陽炎が海への道へ溢れていたり
3
挿花 藤戸弘甫 作
| 歌と挿花 | comments(0) |
短歌を活ける・・・
るるるると海辺の波の軽やかさ昨日と違う秋がきたのだ
2
挿花 豊田里甫 作
| 歌と挿花 | comments(0) |
永遠の封印
現代挿花永遠に封印されて

 花や木に心を託して歌を詠むことは多いが、花によって歌の世界が創られるとは全く思いもよらぬ事であった。
 一首をイメージして活けられた花や草木の写真を拝見し、モノトーンに漂う妖しい雰囲気に息を呑んだ。私の捉えた領域を超えた世界がそこには広がっていたからである。
 私の許を離れた歌が挿花という新しい境地から語りかけてくる声のない声、制作に携わったメッセージ、同じ歌でありながら取り組む心情によって花々の存在、短い花の命が永遠に封印されているかのような芸術への感動も同時に味わった。
 改めて、作者の言葉を読み返し、作品を眺めていると、切り取られて無いはずの花材の根がしっかりと花器におさまっている一体感があり、見る者の心を和らげて豊かな気分に誘ってゆく。
 故中山文甫流祖は言葉をとても大切にされ、制作に入る前にかならず「私とはなにか」と問いかけられ「海」「空」「鳥」といった答えをご自身に重ね作品のイメージを形あるものにしていかれたという。
 これが、流祖の御名をさずけられた門下の皆様に脈々と受け継がれ、私の三十一文字を「形」にし心を託した世界となったことに感謝し、拙い歌集『化身の記憶』が思いがけなく、晴れがましいステージをいただいた喜びにひたっている。 

私を脱ぎて和らぐ夜の茶房お話は嘘のほうが楽しい
1
挿花 中川光甫 作
| 歌と挿花 | comments(0) |
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